ジョーカー フォリ・ア・ドゥと対戦
肝心のストーリーに関して。これはコミックやアニメとかでジョーカーを好きになった人からしたらがっかりしてもおかしくはないかなとは思った。ただ個人的な感想としては、前作でアーサーがジョーカーになった全体的な経緯や登場人物の配置を考えると、「まあこの舞台で続編を作るのであればこういう流れになるしかないよな〜」という納得感はかなりありましたね。ハーレイクインの活躍もかなり良くて、2人の破滅的とも言える欲望の発露がとても面白かったです。前作ジョーカーの解答編として、制作陣の意地が見えた作品でした。俺はこの映画…好きだ!
ジョーカー フォリ・ア・ドゥと対戦
前作ラストで投獄されたジョーカーことアーサー・フレック。彼に訪れるある出会いが彼の人生を変えていく…という作品。これは…くせつよ映画ですね!これね、前作とはまた違う意味で問題作です。今回、重要な要素として歌がフィーチャーされていてミュージカル作品としての一面を持つのですが…これは意外と悪くなかったと思います。前作ではどこからどこまでアーサーの妄想かがわからない…という面で読み解きにくいところがありましたが(それが前作の良さでもありますけど)、心の中の発話としてミュージカルが使われるという都合上、今"どっち"にいるかがわかりやすくなっていて、ストーリーを読み解く分にはわかりやすい作品になっていると思いました(逆に凡庸な作品になってしまった面もあるとは思いますが)。続く
格ゲー歴0の僕がモダン本田を使用して4ヶ月でマスターになれたのでコツを考察してみる
https://note.com/kaiyare/n/na9620d61d86f
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シビルウォー アメリカ最後の日と対戦
東西に分裂し内戦状態に陥ったアメリカ。4人の記者達が日々追い詰められていくワシントンDCへ向かい、大統領に取材を試みる…というロードムービー。政治色が強そうなストーリーですが、思ったよりもエンタメ寄り…というよりも主義主張が偏らないように配慮されている印象を受けました。政治的なニュアンスやメッセージを含めながらも、作中の描写は淡白に抑えていて過激に受け取られないようにされていて、想像以上にフラットな目線で見れました(これは主人公が記者であり公平かつ距離を持って仕事に当たっていることと無関係ではない…と思う)。ロードムービーとしてはややあっさりしている印象もありますが、その分戦闘シーンはリアルな迫力に溢れており、音響や演出にかなりこだわりをもって作られていました。グロテスク描写こそ少ないものの、ある意味ではとてもグロテスクな作品。これから見たいなら、音響がいいところで見ることをおすすめします。