ノスタルジア 4K修復版と対戦
往年の名作、ノスタルジアが4Kになって上映!……というネームバリューはおいておいて。この名前でインターネットに生きていてノスタルジアという映画を見ないわけにはいかなくないか!?と義務感を覚えたわけですよ。正直言っていい?ちょっと寝ちゃったわ。いや環境音がめちゃくちゃ心地よくて…すごく静かで雰囲気もあって……いやすいません……。正直じっくりとカットを回しすぎて丁寧…というよりはダルいの領域にまで入っているフシはあるものの、映像や音の美しさは時代を考えなくても素晴らしい。奥行きを強調するようなカメラワークを多用していて、それを利用した演出も面白かったです。作中で描かれる人物の苦悩や葛藤も、その作品のスローなテンポも相まってとても深く、重いものに見えました。……とはいえちょっと寝ちゃって作品の全てを把握できているわけではないので、これは近々の宿題にしておこう…!
からかい上手の高木さんと対戦
ク、クソボケがぁーーーーー!!!あ、これアニメじゃなくてドラマ版の実写映画です。念の為。作中から10年経った後、母校で体育教師になった西片が教育実習生として学校に来た高木さんと再会する…という舞台設定なんですけど、「こいつ…教師としてちゃんとしてやがる…」と「教職の身なのに学校の中でも外でもイチャコラすんなボケーーーーーッッッ!!!!」がめちゃくちゃな頻度で襲いかかってくるので情緒がすごいことなってました。いやそういう作品なんだけどさ。主演二人も作品に負けないくらいの名演で、特にラストにある長回しのカットが二人の実力を示していたかなぁと。高木さんは可愛らしさを実写化においてうまく反映できていたし、西片は教師としてしっかりしてるのに高木さんと話すと中学生みたいになる青臭さがかなり良かった。まあ…青臭すぎて受け付けられない人もいるかもしれない!ちなみに私は高木さんがジャックパーセル履いてたので100点満点中1億万点です。コンバース好きなので。