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セプテンバー5と対戦 

ミュンヘンオリンピックで起きた人質事件を報道スタッフの視点から見た作品。成り立ちは違えど構造としては公開されたばかりのショウタイムセブンと近しいところもあり、第三者目線から事件を報道しながらもリアルタイムならではの緊張感が漂う作風が見てて飽きさせない作りになってました。報道局ではなくスポーツ局が手綱を握っているからこその危うさや、フィルム撮影や電話といった今から観ればロートルな技術をしっかり演出できていたのも面白かったです。上映時間も短くてダレが少なかったのも良かった。やってることは終始地味でケレン味はない作品ですが、ドキュメンタリー的な作品が好きなら見ても損はないかも。

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