モナリザアンドザブラッドムーンと対戦
超能力を持つ少女、モナリザの逃亡劇。正~~~~~~~~直に言うんですけど、モナリザ自身の情報開示がなさすぎてあまり主人公に入れ込むことができなかった!彼女の心境や能力についてぼんやりとはわかるんですけど、もうちょっと踏み込んで説明してくれないとどうも感情移入することができないなと感じました。他の人物が結構キャラが立っていて印象に残るばかりに彼女自身の希薄さ(存在感のなさという意味ではなく)が悪目立ちしちゃってるんですよね。とはいえモナリザに振り回される各人物を見るのは楽しいし、クラブミュージックをふんだんに採用した劇伴はニューオリンズのアングラ感をとても良く表現できていて、雰囲気を楽しむ作品としては結構良かったと思います。あと、他人の体を操る能力の描写、ものすごくディケイドコンプリートフォームっぽかったです。