窓際のトットちゃんと対戦
実はあんま見るつもりではなかったんですけど、X(旧twitter)での評判の良さを見てつられて鑑賞。幼少期の黒柳徹子自身に焦点を当てた成長譚。キラキラとした日常がだんだん死と戦争に侵食されていく様は、戦禍の中をそのまま描く戦争作品とはまた違った視点で戦争の悲しみを描写されていてとても感情移入できました。その中にあっても前向きな感情を忘れないみんなの姿、ちょっと涙腺にキちゃいますよこれは。最近WW2付近を描いた映画が多いですが、立場や見方の違いでこうも違うのか、と思っちゃいました。オススメです。