ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!と対戦
あの懐かしのヒーローが帰ってきた!…本当に大丈夫?これもうおじコンテンツじゃない??まあそれはともかく。見た目からわかる通りの正統派ヒーローアクション映画なわけですが、本作は"ティーンエイジ"であることが重要となっていて、思春期ゆえの悩みや閉塞感、根拠のない楽観視などがとても良く描かれており、全体のストーリーとの噛み合いも良くて非常に良かったです。またCGの質感やエフェクトの書き方が独特で、「スパイダーバース」を思わせるグラフィティアートのような雰囲気を醸し出しているのですが、こちらも画面がうるさくなりすぎない程度におしゃれでかっこよかったです。見ていて気分のいい爽快感のある映画だったと思います。