映画グランツーリスモと対戦
20年以上も遊び続けてきたこのゲームがまさか映画化するなんて…読めなかった!このリハクの目をもってしても!グランツーリスモが立ち上げた究極のプロジェクト"GTアカデミー"でゲーマーがレーサーになるまでを描いたサクセスストーリー。車を三人称視点で撮影したりゲームのUIを使った演出がたくさんあったり最新作で収録されている「VROOM」が劇伴として登場したり…ゲームからの元ネタの拾い方が細かく、プレイヤーならとても楽しくなれる作品でした。ゲームと実車の対比を踏まえたメッセージは胸に来るものがあるし、実際面白い映画ではあるのですが…同じような題材で作られたD1映画「アライブフーン」とストーリーラインが酷似しているのがネック(こちらも作中にGTが登場してましたが)。先にこちらを見ていると目新しさがあまりなく、悪くはない映画なのに新鮮味がなくダレてしまう惜しい映画でした(アライブフーンも面白い映画なのでおすすめしておきます)。あと寿司職人として登場している山内一典がすごくかわいいので山内一典のご尊顔が見たい人にはおすすめです。