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真相をお話しますと対戦 

予告見た感じダメかな~~って思ってたんだけど…やっぱダメ!!各々が自分の身の回りに起こった出来事の真相を暴露する…というテイで進む作品ですが、その一個一個のエピソード自体は(ファストフード的な)消化の早いヒトコワ話として聞けるレベルではあるんですが…どうもつなぎが悪い!あと先の展開が予想しやすすぎ!!作品自体の作り込みも甘く、スマホを終始横持ちしてるのに写ってるのは縦画面だったり、配信サービスにコメントしただけでその人の個人情報をぶっこぬけたり、意外な真相を暴くというストーリーなのに話したことについて「この後は皆さんもご存知…」と現代社会に生きていたらまあ知ってるでしょという当然の知識扱いされたり…うん!ダメ!!!現代社会の問題提起…みたいな意識高いツラしてるけど、まずはストーリーを整理してから出直してくれ!……と、本編にあらかた突っ込んだ後もうちょい言いたいことがあるんですけど…

真相をお話しますと対戦 

これスタッフロールが問題なんですよね。よくある黒背景の上に2色の光の点が不規則に動き続ける…という演出がなされているんですけど、この光がも~~~~~眩しくて眩しくて!!スタッフロールが読めない!!!!出来上がった作品が不出来なのはまあ仕方ないにしても、スタッフロールを読むことを妨害する演出は関係者各位に対してあまりにも失礼なのではないでしょうか?デザインを重視してスタッフロールが読みづらかったりする作品は他にもありますが、作品に関わった証として刻まれた名前がチャチな演出のせいで読まれなくなることに対して、私は少し腹立たしいと感じてしまいます(単純に規模がでかすぎる作品の場合は仕方ないこともありますが)。この映画の場合は演出が面白さに関わっているわけでもなく、単純にスタッフの名誉を毀損しているという意味でマイナス評価にせざるを得なかったです。

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シャドバドン

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