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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンと対戦 

あのアポロ11号月面着陸のドラマを描く!…というと陳腐な感じはしますが、本作は「アポロ11号は月面に到達していない!」という都市伝説からストーリーの着想を得ているのが特徴。アポロ11号計画と偽物の月面着陸映像作りが並行して進行していくという発想が面白かったです。真実の力を信じるロケット発射責任者と嘘を狡猾に操るマーケターによる凸凹コンビの活躍はかなり王道的な作り。…といえば聞こえはいいんですけど、実際はアメリカ的と言ったほうがいいかもしれない。この映画、自国のプロパガンダなのかと疑ってしまうほどにアメリカ色が強い作品で、政治的な主張とかはそんなにないんですけどももうね、ロマンスシーンとかね、既視感しかなかったよね…!アメリカ映画をよく見ている人なら笑っちゃうほどベッタベタな雰囲気で、これにノれるかノれないかで本作の評価は分かれると思います。僕は…結構嫌いじゃないです!

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