バジーノイズと対戦
音楽制作を趣味とする孤独な主人公が、とあるきっかけでヒロインと繋がったことで変わり始める…というよくある男女系の映画。これ率直に思ったことが「この映画なつみかんさんが見たらめちゃくちゃ評価低そ〜〜〜!!!」だった。許せサスケ。やりたいことのために整合性や倫理観をある程度無視している作りで、他人の家の窓を割って侵入したり初対面の人に悪口一歩手前のこと言ってしまったり、細かいことは気にしない僕でもちょ〜〜〜っと流石に気になったかな!!頭の中のイマジナリーなつみかんさんがずっと突っ込んでた。ただ、繋がった縁から別の縁に繋がりそれが大きな力になる…というストーリーが孤独に苛まれる主人公に対する救済として、または終盤のストーリーに対するフックとしてよく機能しているし、作品全体に漂う青さが爽快感のある、デートムービーとしてはピッタリの映画だったと思います。