マイ・エレメントと対戦
吹替フォントが、ダサすぎるぞォォーー!!そう、吹替フォントがダサい…なぜなら!!!もうおわかりだろう!!!ディズニーピクサーの…日本語吹替映画なのである!!!!
……はい。いやわかる。わかるよカイジくん…!フォントは頑張って雰囲気を似せて作っている…!が……駄目っ……!そんな中途半端な翻訳では…!日本語と英語とエレメント語がごっちゃになっては……!全然スッキリしない…!カイジくん…翻訳ってやつは…小出しじゃダメなんだ…!やる時はきっちりやった方がいい……!それでこそ世界観への没入への手助けになるってもんだ…!違うかい…?
マイ・エレメントと対戦
今回の映画、人種の問題を四大元素のエレメントたちが住まう世界として置き換え、異種族との恋愛とそれに伴う家族の問題を描いた作品なのですが…う~~~~ん………ちょっと作り込みが甘い印象。火の種族が手にしたものはホンの都合で燃えたり燃えなかったりするし、登場人物も多くはないのに出番を持て余しているキャラがチラホラいたり、そもそも四大元素の世界と謳いながら火と水にしかスポットが当たらず世界観を描写しきれていなかったり…。悪意なく描かれる差別描写やエレメントが燃え広がったりブクブクと沸騰したりする所作に関しては(ひねった描写こそないものの)楽しかったり、まあまあ悪くはないんですけども…いまいち細部まで練り込みきれていない作品だったと思います。パーソナルな問題を主題としているのに、作中で起こる事件の規模が大きく、更にそれは根本的には解決されずその場しのぎの対処で終わってしまうところもカタルシスがなくモヤモヤしてしまったり。正直……オススメはしない!!!悪くはないけど!!!