逃げれば一つ進めば二つという世界観においてたった一つの自分の命を守るためひたすら逃げ続ける男ことエラン5号、守りたいものができたのに逃げることしかできないからノレアを守りきれないの、すごく無情でよかった。今作、ジェターク寮で無からガンダムがポップアップしたりマルタンとセセリアを接続するために突然懺悔室が出てきたり、キャラを動かすためにはある程度の整合性を無視している節があってそういう作りは暴太郎戦隊ドンブラザーズに近いところがあるんだけど、こういう作品はうまくハマるとかなり人気が出やすいのでラストまで上手く走り切ってほしいなと思いました。