ザ・ウォッチャーズと対戦
なるほどなるほど、見るものと見られるものの映画かあ。NOPEとかそういう映画だったけどあれは風刺も結構効いてておもろい映画だったよなあ〜。さてさてこれは…。……な、何もねえ〜〜!!!読めなかった!このリハクの目をもってしても!!こんなリハクやだよ俺。正体不明の化け物が巣食う森の中に迷い込んだ主人公が脱出を図るという映画。ホラー演出は虫やジャンプスケアに頼りっきりだし、作品を通して伝えたいことも特になさそうだし、ストーリー進行や設定の置き方に不自然なところがあったりと、う〜〜〜ん、まあ普通のモンスターパニック映画だな!という感じ。「ノック終末の訪問者」は本当につまらなかったけど、こっちは登場人物間の絡みにまだ味があるのでこっちの方がマシかな。いやけどさ〜〜〜。なんか道走ってたらいつの間にか森に迷い込んでました!wはさすがに無理があるだろ!もうちょっと違和感抱けよ!そういや予告ではこの結末…予測不能!とか煽ってるんですけど、見た感じ映画慣れしてて頭の回転が早い人だったら普通に予測できる範囲のオチだなとは思いました。
ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉と対戦
これはね…!名作ですね…!いつものアニメウマ娘的なフォーマットで進みますねという作品なんですけど、登場人物たちが互いに影響しあって進化を遂げていく様が非常に気持ちよかった。こいつがこういうイベントでこうなったからあいつはその影響を受けてああなる…といった連鎖がキッチリと噛み合っていたのが好感触でした。少し演出に関してはギラギラしすぎて過剰だなと感じるところはあるものの、まあ元からシリーズとしてはこんなもんなのでそこまで浮いてる感はなかったかな。序盤によくあったジャングルポケットのギャグ的演出は可愛かったしね。音響もかなりこだわって作っているのが見て取れるので(鑑賞したところがそこまで設備よくなかったのであまり実感はできませんでしたが)見るならそういう所で見た方がいいかも。今更言うまでもありませんが、熱血スポ根を浴びたいならおすすめです。
数分間のエールをと対戦
これはね。これはね…。…………これはね〜〜〜〜。花田十輝ですね。十輝兄!十気に行くぜ!!MV制作というフィールドから"モノづくり"論を展開するという感じの映画なんですけど、これはね、花田十輝だね…!自分の正しいと思う方向に一直線な主人公とか、ノイズになりそうな整合性は結構無視しちゃうところとか…まあ癖出てますね!カット割りや(特に画面転換の)演出は結構オシャレで見応えあるし、やろうとしていること自体は結構面白いとは思うんですけど、どうも微妙に配慮が足りてないところとか結局「できる」側の目線になっちゃってるよなあみたいなところも気になったりして。素直によかったなとは言いづらい作品かも。僕の脳内のイマジナリーなつみかんさんが大暴走してたので、いつも花田十輝に文句いいがちなTLの皆さんは是非その目で確かめてジャッジを下してみてください。