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映画あの花と対戦 

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」…略して、"あの花"!!!!………わかるけど!わかるけど!!ちょっとモヤモヤする!!!まあ名前をまだ知らない方のあの花ももう10年以上前だし知らん人も多いよなあ。というわけで最近やけにアツいWW2付近が舞台の作品ですが、まあ雰囲気から見て取れるようにかなり若者向けの恋愛作品です。これが…あまりにもベタベタ!ある意味ここまでピュアな作品を観ることってないんですよね。まあこうなるよな、そうなるんだ…と頷きながら鑑賞する僕と、周りで薄ら泣いている他の観客の方々。こう比べてみるとエンタメを見すぎて純粋な気持ちを失ってしまったような、少しもの悲しい気持ちにもなったり。特攻賛美になることを避けつつ登場人物を魅力的に描く…というバランス感覚は良かったと思います。命は大切なものである、特攻したところで戦争には負けるかもしれない、それでも行かなくてはならないというジレンマは考えさせる…とはいえこれは一周回って日本賛美になっちゃうのかな、と思うともう題材自体が難しいとしか。とはいえ、他の戦争映画と比較する意味でも一度見てみる価値はあると思います。

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