まると対戦
ある日、沢田は「まる」を書いてみた。その「まる」が世界に広まり、沢田は「まる」に囚われていく…という一風変わった作品。いや~~~俺こういうの見たいんですよ!!神に感謝。円環構造や閉じた空間など、円形に込められる様々な意味合いを解釈してストーリーに散りばめられているのは好感触。登場人物もいろんな意味でアクが強かったり印象的だったり…といちいち面白くて見ていて楽しかったです。…とはいえちょ~~~と描写に一貫性がなかったり、主人公が巻き込まれタイプなせいで物語を引っ張っていく力に欠けるところがあったのはちょっとストレスだったかも。見る人が見れば単に意味不明な作品で終わるし、また別の人が見たら感動できる…という感じで、作中で「まる」に何を見出すかが人物によって違うように、我々もこの映画に対する感情は違ったものになるのだろうか…?と思いました。俺は…どちらかというと低評価寄りかも。ただラストは結構好きです。余談ですが、昨今スタッフロールが長くなってきて2曲も3曲も使う作品が多い中、本作スタッフロールが短すぎて途中で時間稼ぎしてきて大爆笑しました。こんなん初めて見たわ。
ジョーカー フォリ・ア・ドゥと対戦
肝心のストーリーに関して。これはコミックやアニメとかでジョーカーを好きになった人からしたらがっかりしてもおかしくはないかなとは思った。ただ個人的な感想としては、前作でアーサーがジョーカーになった全体的な経緯や登場人物の配置を考えると、「まあこの舞台で続編を作るのであればこういう流れになるしかないよな〜」という納得感はかなりありましたね。ハーレイクインの活躍もかなり良くて、2人の破滅的とも言える欲望の発露がとても面白かったです。前作ジョーカーの解答編として、制作陣の意地が見えた作品でした。俺はこの映画…好きだ!
ジョーカー フォリ・ア・ドゥと対戦
前作ラストで投獄されたジョーカーことアーサー・フレック。彼に訪れるある出会いが彼の人生を変えていく…という作品。これは…くせつよ映画ですね!これね、前作とはまた違う意味で問題作です。今回、重要な要素として歌がフィーチャーされていてミュージカル作品としての一面を持つのですが…これは意外と悪くなかったと思います。前作ではどこからどこまでアーサーの妄想かがわからない…という面で読み解きにくいところがありましたが(それが前作の良さでもありますけど)、心の中の発話としてミュージカルが使われるという都合上、今"どっち"にいるかがわかりやすくなっていて、ストーリーを読み解く分にはわかりやすい作品になっていると思いました(逆に凡庸な作品になってしまった面もあるとは思いますが)。続く
格ゲー歴0の僕がモダン本田を使用して4ヶ月でマスターになれたのでコツを考察してみる
https://note.com/kaiyare/n/na9620d61d86f
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