ドミノと対戦
行方不明の娘を探す父親が不可思議な世界に迷い込むサスペンス映画。徐々に明らかになる真相と映画の構造がとてもマッチしていて見ているうちにどんどん引き込まれていきました。ただなんというか、世界観や能力の描写についてどんどんなんでもアリ、言ったもん勝ち感が増してきて醒めてしまう感覚も。演出自体も(近年の超A級映画と比べれば)安っぽい感じは否めませんし、ご都合主義に辟易してしまうところもありますが、全体的なストーリー自体は結構好きだなと思いました。ただ…エンディング後のパートは正直個人的には蛇足だと思う!